用語
転生
以前は伝説と言われていたが、ここ数年で身近なものとなった。
転生する方法は2種類ある。
- オーラを身に纏うことにより、国に申請を行い、セージキャッスルで上位一次職になる
- ヴァルキリーの加護により、肉体も魂も生まれ変わる
世界にいる上位一次職~二次職の大半が前者である。
一方、後者は何らかの要因で命を落としてしまい、ヴァルキリーがヴァルハラへと導く魂をストックで生まれ変わらせた(再生・延命)こと。
一般では「加護を受けし者」「ヴァルキリーの加護」などと呼ばれる。
ヴァルキリーが導いた人間は前世の記憶はヴァルキリーによって浄化され何も覚えていない。
記憶を持たない為、冒険職に着いた後も彼らは「国に転生の申請をした」と嘘をつく。
ヴァルキリーの加護を受けた人間など居ないと冒険者達の間では囁かれるようになった。
耳打ち
別名・WIS(Whispの略)。
ノービスの頃に訓練を受けるので、冒険者なら誰でも使える。
職業ギルドが発行するライセンス保持(定期的な更新が必要)が条件で、ギルドに返却した人間は使えない。
- 睡眠状態
- 瀕死、又は死亡状態
上記の場合ではいくら耳打ちを送っても受信することは出来ない。
ギルド・パーティーチャットも同様である。
また、本人の意思によりチャットを受信するか拒否するかを選択することができる。
ギルド
冒険者は国が運営する職業ギルド所属は絶対条件となっている。
職業ギルドの命令は絶対であり、逆らうことができない。
また、職業ギルドが対立し、相まみえることもある。
職業ギルドの掛け持ちは違反行為にあたり、強制的にライセンス剥奪される。
個人ギルドの所属は各自の判断に任されているが、情報交換も兼ねて所属する冒険者は多い。
リザレクション
イグドラシルの葉は伝説上のアイテムとされている。
それを使用することで、重傷だったり瀕死でも生き返ると言われている。
存在はしているが希少価値が高く、一般の冒険者が入手することはほぼない。
主な蘇生方法は、瀕死状態時にプリーストがリザレクションを掛けることのみ。
プリーストのリザレクションは肉体から離れそうになる精神(魂)を留める意味が強く、現代的に言うならば電気ショックで無理やり蘇生しているイメージ。
既に死亡した人間にリザレクションをかけても意味がない。イグドラシルの実の方が、比較的入手し易い。
攻防戦
個人ギルドに所属している、かつ、ギルドスキル・正規ギルド承認が最低条件。
大規模(もしくは小規模)な団体での、戦闘訓練が主な目的となっている。
気分転換やギルド内の交流を深める為に参加することも多い。
HPが残り10%以下になると、強制的に転送離脱する仕組みになっているが、極稀に致命的な傷で死に至る。
本人が無茶な戦い方をしたケースが死亡原因の1位である。
R化
2010年7月6日(jRO)に行われたアップデートのこと。
転生の項目で“ここ数年で(転生が)身近なものとなった”とあるように、この作品はR化以前がモデルです。
書いてる人が既にROを引退しているので、3次職を登場させるのは難しいと思われます。
この世界の人たちは「新しい職業はそのうち出てくるかもしれないね」という程度の認識であり、3次職の存在が不明(いるかどうか、考えすらない)になっています。
プロフィール
クリステル(Christer)
ハイプリースト
神に仕える者として性格を取り繕っているが、実は無宗教。
普段ノリも良いが、何かの拍子に冷めると態度が悪くなる。
模擬演習での成績はBで、お世辞に良いとは言えない。
彼にとっての癒しはアイラと狩りに出かけること。
エイブラム=ランツ(Abram=Lantz)
アサシンクロス
口を開いても態度が悪い天才アサシン。
命令なら、暗殺から子守まで何でもこなす。
他人に興味がなく、普段は言われるがまま行動している。
交友関係は謎……。
♂HiPと同ギルドの仲間
ランスロット=ベイン(Lancelot=Bain)
ロードナイト
活発でドジ、だけど【Prizm】のマスター代理。
騎士としての腕は誰もが認めるが、本人は「練習しただけ」。
友達想いで、やや熱血のような発言が多い。
乗っているペコ「アレン」とも仲良し。
アレンは他のペコに比べ知性が高い模様。
ジェフリー=エーメリー(Jeffrey=Amery)
スナイパー
【Prizm】のマスターだが、放浪癖があり滅多に見かけない。
ファルコンが気を利かせて手紙を書くように急かす姿も……。
教えてもらったことから順に忘れていく、おとぼけキャラ。
出身はルーン・ミッドガッツ王国ではなく、泉水の国アマツ。
アイラ=ブルフォード(Aira=Bruford)
ナイト
元気でおっちょこちょいな、新米ナイト。
動物(ペコ・ファルコンも)が苦手を克服しようと、ナイトに転職。
ランスロットに指導してもらっているが、距離を置いて会話する。
クリステルが連れて(拾って)来た。
ハロルド=クルー(Harold=Crewe)
セージ
ギルドの人間観察とストッパー役が生きがい。
メルヴィンのこともからかうのが大好きで玩具扱い。
頭装備のたれ猫をこよなく可愛がっている。
交友関係もステータスも明かされることはなく、謎のまま。
そのほか
メルヴィン(Melvin)
ブラックスミス
ハロルドと犬猿の仲で、溜まり場の真横で露店を出すBS。
弄られても本人はさほど気にしてないようで、流す場面も多い。
半製造タイプでごく稀に武器を作っている姿も見かける。
早くホワイトスミスになりたいらしい……。